みなとみらい線周辺散歩日記

ビル開発ネタを中心に徒然と。。

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臨港幹線道路はみなとみらい地区では国際大通りと呼ばれ、赤レンガ倉庫→ワールドポーターズ→パシフィコ前と結び現在はブリリアの工事現場の前までが共用されています。
この先は中央卸売市場のほうへと延びており、既に橋も架かっているのですが、その先のコットンハーバー地区への道路が工事の遅れで共用されておりません。

先日の横浜市港湾局の発表ではこの遅れを取り戻す事も含め臨港幹線道路の整備を加速させるとの事です。出来上がったまま遊休設備化しているMM地区の地下道路の再整備、修繕費用も予算計上されたようです。平成20年代早期完成を目指しているとの事です。

早く出来上がって、渋滞減らして欲しいですね。

写真一枚目:赤レンガ公園前 この辺り本線は画面中央奥の大桟橋の付け根辺りから海底を通って赤レンガ前までトンネルで作られる予定です(一部は完工しています)。

写真二枚目:サークル歩道橋付近です計画図だとこの辺にも側線から地下本線への入り口が作られてるはずなんですが見当たりません。。。

写真三枚目:ワールドポーターズ前 ここに地下本線への出入り口が作られています。

写真四枚目:コスモワールド前 この運河を本線は地下で越えます。側線はおなじみの週末の大渋滞。。

写真五枚目:パシフィコ前(新港埠頭方面)本線は地下でこの花壇の下になります。

写真六枚目:パシフィコ前(けいゆう病院方面)ここは地下で進み、けいゆう病院前付近は天井が開いた半地下状態になっています。

写真七枚目:わかりにくいのですがここで地下の本線が地上に戻り側線と合流して瑞穂埠頭方面へと向かいます。
中央右手に下の方から道路が上がってきているのがお分かりいただけますでしょうか。。(前にも使った写真です)

写真八枚目:コットンハーバー地区先海中で橋脚工事中です。 橋梁談合事件の影響で入札が不調に終わり工事が遅れています。造船所のドック跡地が今も残されており、ドックと海を仕切る巨大な鉄の扉が現役でちゃんとせき止めているのがすごいです。

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みなとみらい線の海側にほぼ平行して4-8車線の幹線道路が建設されているという話は
みなとみらいのパンフレットとかでたまに再確認するのですが、どこに作っているのかようわからん。というのが実感でした。
このGWで暇な時間にMM地区周辺で進むこの臨港幹線道路について追いかけてみました。

この臨港幹線道路、どうやら横浜市の港湾局のHPに一番情報が載っているようです。
↓横浜市港湾局HPより 12ページ目に記事あり
http://www.city.yokohama.jp/me/port/plan/kowankeikaku/image/k-gaiyo.pdf
↓横浜市港湾局HPより 横浜港港湾計画図
http://www.city.yokohama.jp/me/port/plan/kowankeikaku/image/k-17keikakuzu.pdf
(この地図見ると横浜はよく埋め立て続けたね、とおもいます。)

先ほどMM線に平行してと書きましたが、実際はもっと長く
出田町埠頭から山内埠頭、コットンハーバー、みなとみらい、新港埠頭、山下埠頭を経て南本牧埠頭までを結ぶ道路の事をさすようです。

完成の暁には県庁舎の前をコンテナ満載のトレーラーが行き交う、本町通りの通称コンテナ街道状態がほぼ解消される予定と聞きます。

どうやら、この道路はこの3月に計画の見直しが入り、山下埠頭地区から本牧ふ頭をいままでの陸上の経路から海上に変更しトラス橋でつなげるような計画と書いてありました。
ぜひ実現させてミニ第二・ベイブリッジのような感じの新たな景観要素として欲しいですね。

ちなみにこの東長崎機関にも数年前この道路が特集されておりますが、その際はベイブリッジ下層部の357号湾岸線もこの臨港幹線道路の一部とみなし横浜臨海部を環状で結ぶ道路の計画として紹介されています。
↓東長崎機関より
http://www.higashi-nagasaki.com/d_b2003/Db01-104_1.html
((この作者には頭下がります。都市計画オタぶりもすごいのですが、知識がプロですね。勉強させてもらってます。。。))

写真は大桟橋建替時の臨時ターミナルビルの傍らの写真です。
この地面の下に既に道路が埋まっており、ここから像の鼻方面に伸びて赤レンガ方面へ、反対側はやました公園の前の海底、氷川丸のしたを通って山下埠頭まで海底トンネルが作られる予定です。
(東長崎機関の記事の6ページ目に関連記事あります。。)

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年内に開発計画の大筋が決まっていよいよ動き出しそうですね。

「森ビルや都市再生機構、地元企業などで構成する「北仲通北地区再開発協議会」は超高層と中低層の建築を組み合わせ、業務(オフィス)、商業、住居の各機能に加え、芸術・文化関連施設も集積させる方針。」とあります。

今までのうわさをまとめると
超高層:64階、42-40階の高層マンション。高さ的イメージとしては武蔵小杉のパークタワーをもう一回り高くした感じでしょうか?

低層:これは商業施設および芸術文化関連と言ったところでしょうか?

中層:この建物の規模の話は聞いたことがありません。中層というと、10-15階建てと言った感じでしょうか?

今回の北仲の開発は6ヘクタールを予定しているとのことで、この6haの一帯開発となると、新高島のセガの開発(4ha)やランドマークやクイーンズスクエアを上回る横浜では最大規模の都市開発となります。(ちなみに六本木ヒルズは11ha!!)

写真はワーポから撮った開発予定地です。
今は雑然とした雰囲気です。

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060428c3b2805u28.html

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