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東京通過思想というHPがあり、2011年完成予定の東海道線と高崎・宇都宮・常磐線との相互乗り入れについて色々と記載されています。

この東海道・東北縦貫線 (正式名は不明です。。) とは東京駅を始発として横浜、藤沢、小田原方面へ延びる東海道線と上野を始発として大宮、高崎、宇都宮へと延びる宇都宮線、高崎線、そして上野から柏、水戸方面へと延びる常磐線を東京駅と上野駅の間に中距離列車の専用複線を増設して直結して
東海道線と宇都宮、高崎、常磐各線の中距離列車を直通させようとするものです。

一見、この計画、横浜・MM地区には関係ないようにも思えるのですが、これらの鉄道が乗り入れする事により、宇都宮、高崎、常磐沿線から横浜方面に乗り換え無しで到達し、乗り換え時間等を含めると凡そ20分近くの時間短縮をもたらしてくれる事になります。

昨年、一部の業界新聞に「日立グループがMM57・58街区に本社移転を計画」なんて記事が一面を飾りましたが、そこには理由として、日立市と横浜に多くの拠点を持ち、常磐線(特急のみの予定)が横浜まで直通してくる事などが移転の理由などと書かれていました。
結局、日立の本社移転はそのHP上で即座に否定記事が書かれ、噂の57・58街区にはセガの進出が決まり収束しましたが、この東海道・東北縦貫線は本社移転したいけど、千葉・埼玉に住む人の通勤がネックで移転できなかった企業の横浜進出にはある程度の促進効果を与えてくれるものになりそうです。