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トップの画像は横浜駅大改造計画の中で某大学の先生が作られた資料が横浜市のHPで公開されたものであります。
ここ1-2年のMMへの企業進出意欲はすざましいものがあり、どこかの街区で進出企業公募を行えば3社以上の企業が進出を希望すると言う状況で、3-4年前に進出企業を公募すれども応募企業無しという状況からは隔世の感があります。
都市間競争を論ずる気は毛頭ありませんが東京の臨海副都心の副都心広場を囲む4街区の公募では現状、南側二街区には進出を希望する企業は無く、進出が決まった北側二街区(対象面積3ha級)もそれぞれ1-2グループの応募に留まったとのことで、かの臨海副都心に比してもここMM地区が企業にとっても臨海副都心と同じ位の魅力のある地区に育ってきた事の証と思われます。 臨海副都心は㎡辺りの単価でMM地区に比して20-30%位高めのようですが、、


http://proxy.f2.ymdb.yahoofs.jp/users/6edc9bbe/bc/827e/__sr_/f360.jpg?BCoCm7HBPl_6AM13
この画像は先の某大学の先生が提言されたコメントの関連資料の一部であります。

公開された資料によると、横浜駅西口は交通ターミナル拠点・MM地区からの戻り客を取り込む商業拠点、横浜駅東口はMMの企業群との相互補完的な業務機能の集積、MMウェストは企業集積地、MMイーストは商業・国際交流・業務集積拠点、関内は役所・業務企業の集積と言った現況及び今後の分析がなされています。 上記の正確付けは自分なりの解釈から要約しているもので、提言を正確に反映していません。。

このコメントは横浜都心部の更なる発展を意図してなされているようですが、元来横浜駅と関内に二分されていた都心地区をつなげるべく企画されたMM地区がウェストとイーストと分けられているのがちと残念。
提言は横浜駅大改造を対象としており、MMの本来の役割を論じてはいませんが、、

確かに、MM地区の開発は90年代の桜木町地区から発展したクイーン軸一帯と05年以降に横浜駅東口方面から開発企業が目白押しとなっている新高島駅地区と依然、横浜駅地区と関内地区を結び付けるに至っていない現状ですが、これから2010年近くにかけて次々と開発の進む42-46街区により、クイーン軸と新高島駅一帯が繋がりMM計画本来の横浜駅地区と関内地区の一体化という目的を具現化しつつあります。

ここは、かねてから取り上げている、京浜東北線の横浜駅と桜木町駅の間にJR高島町駅をアルカエフ・アンパンマンミュージアムの首都高側に整備して、今アルカエフやアンパンマンミュージアムの建つ44街区・48街区付近の整備計画を見直し、ランドマークタワーの建つ25街区や、新高島駅周辺の52-54街区のような300m超の高層ビルの建設が可能な街区を追加設定して25街区・52-54街区に続く都市発展の第三の核となるべく地区を設定して見てはいかがでしょうか?

MMの地区計画自体も時の経過につれて変容していくべきであり、今回の提言のようにMMウェスト・MMイーストなんて表現が出てきた事を良しとせず、更なる計画の改正を望んでいます。。

年も押し迫って来ましたが、2008年の神奈川新聞の年始を飾るネタは何でしょうかねぇ??
既報の横浜駅改造ネタ関連ならちとがっかり、、
セガの計画の具体案かな?
森ビル・馬車道駅前再開発関連?
MM32街区??

隠し玉でどこかの企業進出情報でもあればワクワクなのですが、、