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先日民事再生申請となった二部上場のデベロッパーモリモトが手掛けるMM43街区南のオフィスビル建築現場ではここ数日、タワークレーンは稼働している様子はないものの、建築現場の事務所には夜遅くまで照明がともるようになっていました。
何らかの動きがあるのかなと思っていたところ、民事再生手続きの開始が決まったのことであります! 


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モリモトは東京城南地区、神奈川県などで数多くのマンション事業を展開し、ここ数年はオフィスビルにも進出し、横浜でもポートサイド地区のコンカード横浜などの開発を手掛けてきました。
MM地区でも43街区の南側街区に17階建てのオフィスビルを建設中であり、現場ではしばらくの間工事が止まっている状況でした。

民事再生の手続きって、まずは債権者が再生計画を承認すると、裁判所から再生計画実施の許可が与えられるというプロセス踏むことになるようです。
でも建通新聞の記事によると、着工済み案件は今後工事も続けるとあります。
まぁ、とりあえず一安心でしょうか。

17階建てのオフィス(完成予想図はコチラから)って最初聞いたときはこじんまりかなとも思いましたが、46街区北で建設の進められているパシフィックスクエアMMを見ているとCSKとNRIの150m超のビルの南北両端を80mクラスのビルが両脇を固めるようにそびえるのも中々かなとも思っています。
ちなみにパシフィックスクエアMMは5万㎡クラスの規模ですが、モリモトの43街区計画は7万平米とあり、かなり太っいですが、オフィスとしての存在感はかなりのものがありそうです。

山下町のゼファーの開発地区も早く再開されるといいのですがねぇ。