みなとみらい線周辺散歩日記

ビル開発ネタを中心に徒然と。。

2006年06月

みなとみらい地区には横浜市より小学校等の建設の必要の無い範囲での地域人口として1万人という制限が設定されていました。
この1万人という設定もバブル期前に設定され、その後の不景気を経る上で、当初一万人=3000戸という設定が少子化を理由に一万人=4000-4500戸という数字のマジックで今現在建設が始まっている全てのマンションが当初の計画に沿ったものという説明のもと街づくりが続けられております。

実は横浜市は、いやみなとみらいは依然企業進出の意向に加え、マンション他住居建設の噂が消えず、地域内にはもう500戸の建設が可能とされており、それを今、国家公務員官舎で使いきろうという噂が出ております。
今回の神奈川新聞の記事はマンション建設の規制のかかった街区が明記されておらず、依然59街区への官舎タワー建設の可能性は否定されてはいません。

個人的には官舎タワー建っても構いません。ただこれ以上は横浜、神奈川的に見てもマンションをこの二等地に作るのは反対です。

以下

カナロコよりコピー

 横浜市西区の横浜・みなとみらい21(MM21)地区でマンション建設が相次ぐ中、これ以上の建設や人口増に歯止めをかけようと、横浜市都市計画審議会は二十九日、ゾーンを定めて住宅建築を制限する都市計画法の地区計画の変更について了承した。MM21中央地区全体(百十六ヘクタール)の約八割のゾーンに規制の網がかかる。
 残る住宅可能ゾーン内では、既に建設・計画中のものを除き、新たなマンションなど住宅を建設する余地はほとんど残っていない。今回の決定により、実質的にMM21への住宅進出に歯止めがかかる格好だ。
 MM21地区では就業人口十九万人、居住人口一万人の街づくりが進められている。中央地区では既にマンション三棟が進出するなど九百戸、千六百人が居住。これに現在建設・計画中を合わせると四千百戸となり、人口は八千人を超す。
 「居住人口一万人」はMM21地区内に学校新設が必要ない範囲として設定されており、このまま増え続けると、児童が通学する小学校(MM21地区外)の教室不足が深刻化したり、マンションでにぎわいの連続性が断ち切られるなどの弊害が心配される。
 ゾーンを定めた住宅規制はこれまでも”紳士協定”としてはあった。一九八八年に地権者が結んだ「街づくり基本協定」だ。今回の地区計画変更は、同協定に法的拘束力を持たせる内容で、同協定で定めたゾーンに規制をかけた上、さらに24街区(クイーンズスクエアが進出)と60、61街区(横浜市と市土地開発公社所有)も加えた。
 これにより、MM21中央地区総面積百十六ヘクタールのうち、住宅が可能なのは、二二・二ヘクタールに限定される。だが、このゾーンはほとんど計画中を含めて建物で埋まっている。地区計画の変更については今後、横浜市は県と協議、県の同意を受けて七月下旬ごろ決定し告示する予定という。

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横浜市のサッカーを主とした運動公園「横浜みなとみらいスポーツパーク」の工事が順調に進んでいます

マリノスタウン前に出来た交差点(写真2枚目)から北側に向かう道が暫定開通し(写真1枚目)、サッカーパークスタンド&クラブハウスや(写真3枚目)や国土交通省京浜工事事務所の建設現場(写真4枚目)そばまで行くことが出来るようになりました

ここから見る、MMの高層建築群は今までにないアングルを与えてくれます(写真5枚目)

ちなみに最後の写真は移転する国土交通省京浜工事事務所の現在の写真 今は中央卸市場の横にあります

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日産本社の移転が開港150周年にあわせて一年前倒しが決まりましたね。
そして、完成予想図も発表されました!(画像一枚目)

今日、日産の株主総会パシフィコ横浜で開かれたとのことです
ゴーンさんは、帆船イメージしたという新社屋のイメージ図を示しながら、みなとみらい地区への本社移転を1年前倒しし、2009年に実施すると発表したそうです。
写真見るとずいぶんずんぐりした感じで20階建てくらいにしか見えないのですが、規模縮小でしょうか。。移転を前倒しした結果、規模も縮小みたいな。。
ただし、淡い期待として隣接地の横浜駅寄りの敷地(ヤマダ電機が断られたところ)も日産が購入してもっと広々と新本社を作ることを決めたのならいいのですが、、

しかし、日産の横浜シフトはすごいですね。株主総会を去年も横浜でやっていたのは知りませんでした。
そういえば、去年新車発表を大桟橋でやってましたが、あの時、一気に4車種もやってしまい、その後の新車投入が少なくて今期の大苦戦に繋がっているのでしょうか、、

結婚ジンクスじゃないけど、横浜移転決まってから業績暗転なんて事の無いよう、日産の皆さん頑張ってくださいね。うちも次の買い替えはINFINITI期待して貯金しておきます。。

(画像二枚目は建設予定地・既にそごうと新本社を結ぶ予定のペデストリアンデッキの建設が始まっております。また、運河沿いの公園の整備も大分進んでいます)

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象の鼻パークの整備基本計画が固まり横浜市港湾局から発表されました
目玉は昔の象の鼻埠頭が再現されるところでしょうか?
今、MuscleTheaterのある一帯は緑地として整備されるようです。(画像1枚目・2枚目)

個人的には以下2点の改良をお願いしたいです。
/緇絅襦璽箸箸靴謄掘璽丱垢僚航が予定されているようですが、その際には赤レンガの乗り場を撤去して、象の鼻に集約して頂きたい
赤レンガのシーバス乗り場は某有名建築家の作品らしいのですが、個人的にはあの大桟橋と新港埠頭の間でちょっと目ざわりと思っています。無論、赤レンガの集客力は無視できないので、象の鼻パークでもかなり赤レンガパーク寄りに乗り場を設置すべきかと。。
⇔弭船廛蹈爛福璽匹良分撤去:当初の段階では臨港プロムナードは今のまま残るようですが(画像3枚目)
平成21年以降に日本大通から象の鼻パークで視界を確保するために、臨港プロムナードの高架を日本大通と直行する付近だけ撤去する計画となっています(画像4枚目)
これを最初からやれないものでしょうか? 整備対象地域内のビルが移転したりしないと無理なようですが、長々工事をするという愚を繰り返さず、横浜の顔をとなりうる地域として、一発でピシッと整備していただきたい。
(画像5,6枚目)
ちなみにこの象の鼻地区の下には臨港幹線道路が走っており、今後の大桟橋-山下埠頭間の整備進捗次第でこの海底下に4車線の自動車専用道路が開通します。(5年後くらいでしょうか??)

おまけですが、臨港プロムナードの大桟橋埠頭入り口階段付近には開港当時や、明治時代の頃の象の鼻の絵が飾られています。(画像7-9枚目)

↓情報元 横浜市港湾局
http://www.city.yokohama.jp/me/port/general/zounohana/index.html

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財務省は、東京23区内の国家公務員宿舎移転・再配置について報告書をまとめ、新しい宿舎の移転候補地として横浜市新山下の宿舎や川崎市宮崎台住宅などを挙げた再配置の試案を示した。

横浜市は新山下がメインのように書かれているようですが、この記事の最後に以下は記載があります。
先にマリノスタウンのところに書いたように59街区(マリノスタウンの海側隣接地)辺りのことなのでしょうか。。横浜市はMMにこれ以上のマンション、住居は建てたくないとしていますが、59街区のあの立地に企業の進出は殆ど期待できないので、結局役所からみ、すなわち官舎建設と相成るのでしょうか。。。

「このほか、横浜市西区高島町・MM21地区内には未利用国有地6200平方辰あり、宿舎の建設は07年度からでも可能だ。」

ソース↓
http://www.kentsu.co.jp/kanagawa/news/p01759.html

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