みなとみらい線周辺散歩日記

ビル開発ネタを中心に徒然と。。

2018年10月

イメージ 1
東京オリンピック開催を控え、多くの開発投資が東京に集中してしまうなぁなんて憂慮をかき消すように、みなとみらい大通り沿いでいくつもの開発計画が具現化され着工されています。
先日、37街区・ケネディクス他による複合タワーの建設に際し公開された環境配慮書には大通り沿いの景観イメージが描かれていて面白いです。

みなとみらい最後の超高層誘導街区とも言える53街区の開発公募も年内期限で実施されています。かっては応募者ゼロや、開発希望業者がいても横浜市が不採択とするなど中々決まらない一画ですが、まぁ、ここはしっかりそれなりの超高層を誘導して欲しいですね。神奈川新聞の記事には市には幾つか問い合わせが入っているとのことで期待したいものですが。。
イメージ 2
この上空からの俯瞰・予想図だけ見ると、村田製作所のビルは(画像のほぼ真ん中下部・鉄塔の聳えるドコモビルの下の方)44街区(セキチュー跡地)側ギリギリまで使って立てるみたいですね。間違いかなぁ。

イメージ 1
新高島駅横に建設進む資生堂の研究施設は内外装の工事がたけなわのようです。
このビルも計画段階とは異なる意匠で完成を向かえるようです。
白く浮かび上がるロゴは、昼間の赤より格好良く感じます。
イメージ 6
当初は各フロアごとに小さな庇の入ったようなデザインでしたが、その後ガラスを多用したデザインに変わりました。
イメージ 5
日産の本社と似たような、窓側付近は2フロアごとに吹き抜け広々とした空間が配されるようです。
日産本社は4ー5階間は南側、5ー6階間は北側に吹き抜けを設けるような感じで各フロアを繋ぐ吹き抜け空間が配されているようですが、この資生堂のビルは2フロアを繋ぐ空間が東側、北側という感じで交互に吹き抜け空間が設定されるようです。
イメージ 2
でもって、みなとみらい本町小が建つ西側と、LGのビルが近接することになる南側には吹き抜け空間はなく、結構平凡なデザインのデザインになっています。
イメージ 4
このビルは昼間見ると最上階が小さくて下の階より引っ込んでいながら、外周部分にはガラスが塀みたいに設置されていていますが、あまり格好良く思えない。
そこに資生堂の赤いネオンの位置がちょっと高すぎてイマイチな印象でした。
イメージ 3
でも夜になると資生堂のロゴは白く浮かび上がっていて、頭頂付近は闇夜に包まれ中々格好良い感じです!日産、富士ゼロックス、ドコモなど赤いロゴ照明が多い中、白は良いなぁ。
しかし、横で建設される京急本社は作り方が違うのか中々高く聳えて来ませんねぇ。

イメージ 1
日本丸パークに隣接するよこはまコスモワールドコスモワールドの一部で施設建て替えが行われるようです。

イメージ 2
パシフィコ側に幾つか建つ如何にも暫定施設然とした室内系アトラクションを11月中に閉鎖後、取り壊し、‘20年夏頃に新たな4階建の施設がオープンするようです。

イメージ 3
ホームページによると、建て直す一帯はブラーノストリート・ゾーンと呼ぶようで、具体的な内容はこれから明らかにされるようです。4階建の施設というと今にない存在感ある建物になりそうですね。
イメージ 5
意匠も目立たなくていいので、格好良い物を期待したいんですがね、横浜新駅ビルの鶴屋町棟側に完成まじかの隈研吾デザインの飲食ビルの外観は格好良いし、ここもデザインは頑張って、看板は目立つだけでないものを期待したいもんです。

ここよこはまコスモワールド一帯って、新港埠頭側の観覧車やコースター含め暫定施設の筈で、いずれかは公園用途を中心に恒久施設化が計画されているはずなんですけど、今回のリニューアル&施設大型化なんて流れ見ると、当面、暫定施設のままでいくのでしょうかね。
かっては札幌近郊のモエレ沼公園みたいな意匠の洒落た公園を勝手に期待した頃もありましたが、今思うと、この一帯って10年、20年単位で時代に即した遊興施設を暫定的にでも設置、賑わいを提供していくのが適しているのだなぁ、と感じています。

イメージ 4
でも、個人的には観覧車は要らないんだよなぁ。。人気あるし、今や景観的にも、施設としても根付いた感はあるんだけど。。リング部分だけにして中抜けにしてもっとオブジェみたいなデザインとかに変えられるといいのになぁ、もしくは湾内で移設。
今回の建て替え対象でない遊具も相鉄のデザインアッププロジェクトの新しい駅デザインみたいに彩色し直すとかやればいいのに。

しかし相鉄の新デザイン、車両も駅も格好良いですね。。全部あの濃紺になるとそうと格好良さそう。。でもJRや東急の車両の乗り入れてくる車両の色彩がイマイチなんだよなぁ。。

↑このページのトップヘ