ソニーの光学系関連を担う事業会社・ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズの本社および研究部門がみなとみらいに進出することが決まった様です!
進出先は清水建設が富士ゼロックスのR&D施設南側に隣接する54街区に建設中のヨコハマ グランゲートで19階高さ約100mの延床面積10万㎡級ビルを一棟借りして三~四千人くらいが働くことになる様です。一棟借りならこのビルの頭頂部に“SONY”のロゴが二方向に輝くのでしょう!
しかしソニーの進出は嬉しいな。最近はめっきりですが、勝手はソニー信者の端くれとして色々購入しました。みなとみらいの開発が始まった頃から暫くはAV機器と言えばソニーだったので(信じてたので)、当時あった保土ヶ谷の研究所や今もある藤沢の施設が移転してこないかな、、なんて思ったものです。。
富士ゼロックスの進出以降、みなとみらいに続々と大規模な企業R&D施設の集積が進んでいますね。富士ゼロックス、レノボ、京セラ、村田製作所、資生堂、LG、アップル(?)、そしてソニー、、音楽ホール系とR&Dがここ数年の開発の主流ですね。
清水建設は旧Jack Mall跡地にやはり10万㎡級のアイマークプレイスを賃貸ビルとして事業化し開業間も無くほぼ満室状態として、第二弾として54街区のグランゲートを手掛けています。このグランゲートも満室開業となれば、第三弾、第四弾と業務ビルを手がけていく様なことになりませんかねぇ!?
清水建設のみなとみらいに於けるオフィス事業の成り行きに倣ったのか、鹿島も三菱重工ビル北側隣接37街区で複合ビルの建設計画を進める事業会社へ参画。
横浜駅至近の横浜三井ビル南側隣接地の58街区・横浜ゲートタワー計画にも鹿島の名が連なっています。
他のスーパーゼネコンもオリンピック景気で養った体力を次の流れにつなぐべく清水、鹿島に続くオフィス事業をここみなとみらいで展開しないかなぁ。。
でもみなとみらいも事業可能な空き地もだいぶ減ってきているので、横浜市含め事業用地の捻出・確保が必要になるかもしれませんね。→10年前とは隔世の感。。
思いつく候補地は、、
①57街区: 10年暫定とされるみなとみらい本町小学校の敷地を含む街区。今も南側には空き地ありますが、小学校用地と合わせて2028年以降の開発公募ですかね。
②52街区: 北側を横浜市、南側が国有地だったはず。開発公募は市有地、国有地一体で実施されるのでしょう。西側に隣接する54街区のグランゲートが一棟借りとなった現在、開発ニーズは強くなっていると思うのですが、、19年には公募始まりますかね?
③60・61街区: 富士ゼロックスの東側隣接地ですが、長期暫定施設とされるアンパンミュージアムがオフィス街の連続性をぶった切りそうで、大規模な業務系開発は望み薄かなぁ。R&D特化の計画ならどこか出てくるのかなぁ。
④44街区北: 元セキチューで今もジョナサンが暫定施設として残っていますが、URは数年内に企業等から打診あれば公売にかけるのでしょうね。
両側を村田製作所と積水の開発計画に挟まれ、オフィス系の開発を期待です。ここは180m級のビル建てらるのかな。
⑤38街区北: ぴあアリーナの北側隣接街区で5~8千平米くらいありそう。積水の計画や37街区の計画が上手くいくとここも18階建てのオフィス位建ちそうだけど。。
⑥43街区南: ニトリやポルシェ、BMWのショールーム等の暫定施設が建つ一画。所有者であるはずの岡田不動産が59街区(ブルーハーバー一帯)に引続き、勝手基礎工事まで進めて中止になったコンカードみなとみらい計画を上回る規模で再興して欲しいなぁ。
今、公募・審査中の53、62街区は外してます。
こう書き出してみるとみなとみらいの事業用地も大分埋まってきましたね。
子供の頃に目にしたみなとみらいの未来都市の世界、紆余曲折あり、大分デブビルが増えたとは言え、感無量。。。
今後、北仲の日新や大和地所保有街区の開発も進むのでしょう。伝えられるところ、北仲では桜木町寄りの一画に10階程度のオフィスビル以外はほとんどマンションと商用施設の様ですが、一棟位30階クラスのオフィス棟を盛り込んで欲しいなぁ。。
みなとみらいの次はどこかなぁ、、山下埠頭はカジノであれ、なかれホテル等主体の開発になりそうだし。エキサイト22の横浜駅近辺がバシバシ開発されるのかな。
横浜駅前のプラザホテルやダイエーも老朽化で建て替えとか、ダイエーは商業施設+マンションかと思いますが、プラザホテルはオフィス系でいってほしいな。