マリノスタウン跡地の61街区の開発企業としてケンコーポレーションが選ばれ、世界最大級の音楽専用アリーナや、ホテル、オフィスの建設計画がその開発規模を延床面積で約1.7倍に見直し、民間都市再生事業計画にも認定された様です。ホテルやオフィス棟に展示施設も整備されるとの事で賑わいある空間が創造されそうですが、この配置はアンパンマンミュージアムや新高島駅の方に閉じた広場構成の様にも見えますが、ライブのない日に人はここまで集まりますかね?
楕円の富士ゼロックスのビルの前にオフィス、ホテル。建設中のグランゲートの手前にアリーナが建設される感じですね。この街区にオフィスができる事はないんだろうなぁなんて思っていたので、嬉しいけど、横浜駅からのアクセスも結構あるので入居率がちと心配だけど、そこはプロの方々が計画された事なので大丈夫でしょう。
アリーナ棟が計画発表時の5階から7階4.8万平米、ホテル棟は21階から25階3.5万平米、オフィス棟は20階から21階2.8万平米と階数、床面積も大きくなる様です。
先日のみなとみらい地区の歩行者ネットワークの再整備の説明会では、貨物線を超える導線が階段だけでは心もとなく、スロープ状の新たなデッキの様なものを計画しているとの話があったと思うんですが、それらしきもには描かれていませんね。
横浜アリーナは最大収容1.7万人5階,4.6万平米との事、Kアリーナの建物も同じくらいの規模感ですね。
上空からの完成予想図が見当たらなかったんですけど、ケネディクスのビルの関連図面でKアリーナらしき建物が描かれており(画像再掲)、これが最新だとすると帷子川側に7階建ての観客席を配してオーケー本社側に雁行しつつ低くなって行く様なデザインになるのでしょうか。でもこの画像ではホテル棟とかは当初の配置ですね。
今回の発表で建物の高さは公表されていない様です。みなとみらいの既存ビルの多くは階高を高めにとって、オフィスは18~21階、ホテルは25階で100mという感じですが、今回の完成予想図見ると隣接する富士ゼロックスの高さ100mと同じくらいにも見えますが、先に公開されていた高さ90mのままなんでしょうか、、
ケンコーポレーションって東京・横浜を中心に高級賃貸物件の賃貸を手掛けている会社というイメージが強かったのですが、山下町でハイアットリージェンシーを建てたり、今回のアリーナ関連とデベロッパーとして横浜近辺でバリバリ投資も手がける様になりましたね。