2021年07月

2021年07月31日

横浜IR 公募

横浜市長選を控える中、山下埠頭のIR公募が実施されています。
よくわかっていないのですが、国はカジノを伴うIRリゾートを全国で3カ所ほどこれから選定/決定する予定で、他にも大阪や和歌山等が熱心に誘致しているようです。
最初の画像はSPARK横浜と名付けられたプラン

日本でIRの第一弾選定で、首都圏も有力な候補地ではあるものの、地域バランス的に横浜は有力な候補地となるのでしょうが、カジノには根強い反対意見あり、まだまだわからないという感じですね。

まるで意向を固めれば横浜に来るような雰囲気の報道ですが、首都圏でも幕張等も誘致を行なっているようです。

カジノ誘致の是非は揉めそうなのでここではあまり触れたくないんですが、開発案を見せられると都市開発オタとしては、見てみたい！と言うのが本音でもあります。。
前にも書きましたが、仕事由縁で、ラスベガスを数十回訪問しましたが、ギャンブルはやらずでも十分楽しめました。それにカジノの雰囲気、嫌いではないんですよね。。←ほとんど博打しない者のお気楽コメントですが、、

最終選考には二グループが残っているようです。

一つはゲンティン・シンガポールとセガやゼネコンからなる、日本企業のグループ。
綜合警備保障がメンバーなのはカジノならでしょう。
もう一案は流線型主体でデザインです。どちらの案がゲンティンかは不明です。。

もう一つのグループは社名未公開。
京急とか参加しないんですかね。

大前研一さんが、横浜のカジノは山下埠頭でなく、今もアメリカ軍が使う埠頭を使えば良いと提案されておりました。あのあたり、横浜観光の中心地からも一定の距離があり、なかなか良い案だとは思うのですが、あの一帯の西側にはコットンハーバー地区が整備され、今も3本のタワーマンション建設が進められていますので、反対意見が渦巻くかなぁ。
でも、一定規模のカジノ(IR)が整備されるとなれば、ちょい不便なあの一角を経由するモノレールとか新交通システムとか交通インフラが整備され、一帯も賑わって相応の資産価値が加わりそうですが、まぁ住民の方は静かな方が良いのですかねぇ。。
賛否両論、、と言うよりも反対意見が目につく横浜のカジノ(IR)計画、市長選の結果如何で大きな変更(中止)もあるかもしれませんが、まぁビルオタとしては大規模なシンボリックな開発は楽しみなところでもあります。

2021年07月26日

臨港パークの先端部分の整備計画

臨港パークの先端部分の整備計画が本格化してきた様です。

横浜市は開発イメージを示し、開発地区一帯に導入する機能等について市民のアンケートを取り始めています。

人工砂浜や、船着場、釣りスペース等いろいろある様です。釣り場はここに集めてもらっても良いですね。いつも来られている釣り人は比較的マナーよく感じますが、釣り針とか切れた糸とかが放置されていることもあり、危ないなぁと思うこともありますし。
オブジェ等の設置も選択肢にある様ですが、ハンマーヘッドクレーンや開発段階で掘り出された錨とか、奇を衒った、オブジェ等でない、港や海に絡んだ産業遺構を活用してもらいたいと個人的には思います。

トップの開発イメージ図見ると、ここパシフィコの東側デッキ部分に大きなペデデッキがかけられる様です。今のものより倍の幅くらいありそうですが、ここそんなに人歩く動線かなぁ、、とも思います。

インターコンチにはイギリス選手団が宿泊している様で、朝夕にこのパシフィコ前のデッキ部分で散歩・調整している様子を見かけ、みなとみらいの街中でも選手を乗せたバスをちょくちょく見かけます。

オリンピックに合わせてか、長いこと水が流れているのを見なかったインターコンチからぷかり桟橋の間の流れるオブジェに再び水を流し始める調整をしていました。

安全第一は理解できますが、鉄のポールが多く設置されて、ちょい興醒めです。

なんだかんだ言って始まったオリンピック、始まるとやっぱり感動して涙がポロリの毎日です！

2021年07月17日

東高島駅周辺の開発

東高島駅北地区の180m級含む3棟の超高層タワーマンションの建設が本格化してきています。敷地内の運河にかかる竜宮橋の架け替え工事が本格化しています。
青木橋の辺から新子安のあたりの旧海岸線一帯には竜宮伝説所縁の名前や地名が残っていて良いですね。

今は準備工事なのかもしれませんが、東高島駅一帯では道路を付け替えつつ、地盤改良や、区画整理が行われているようです。

最初は運河だらけ、綾瀬はるかや亀梨君が出ていた「たったひとつの恋」の亀梨君の家兼修理ドッグもこの一画にあったはず。

今はこの段階かなぁ。現地ではすっかり視界が開けています。

最終的には運河が埋められて、まとまった土地が区画が出現します。
勝手なこと言うと、多少規模を小さくしても、敷地内、高層棟の合間を運河が走るようなマンションだと、他の横浜都心部の高層タワー。マンションにない魅力が創出できそうなのになぁなんて思います。

隣接するゴルフ練習場の再開発計画は具現化していないようですが、この一帯が出来上がると、首都高沿いの住宅/商業密集地域が残りますが、東神奈川駅から東高島駅、コットンハーバーと高層マンションが連なり、低層部にしっかりとしたペデストリアンウェイ/歩行者同線が確保された連続した一体が出現することになりますね。

2021年07月10日

万国橋周辺への期待・郵船・地所の再開発高層ビル

先日、神奈川県警本部隣接の日本郵船ビルの既存建物を活用した大規模開発が公表されました。
法規遵守、画像は助手席の娘の撮影です。。
→ここ撮れ、この角度で撮れ、などなど注文煩いのですが、娘が頑張って撮ってくれました。

100mクラスのワンフロアが結構な規模の20階建クラスのオフィスビル計画との事、用途がマンションでないことが歓迎です。

このあたりの一画は北仲の日新のタワーマンション等、開発計画が色々と進められています。
MM地区の開発可能街区が残り少なくなる一方、馬車道駅が開業後15年以上を経て漸く本領発揮といったところでしょうか。

日本郵船の立地する街区のさらに北側には万国橋SOHO等が入居するビルやちょっとした会議場の入るビルが建ち並ぶ一画があります。

この辺も景況如何で一体開発となりませんかね。。
まぁ荒井屋とか格好良い外観ですけどね。

保存再利用される郵船ビルですら南北の半分くらいに長さ。
結構大きなビルですね。

東西も結構なあ厚みがあります。28年完成との事、まだまだあと7年、でも楽しみだなぁ。

かっては、県内有数の規模の高層ビルであった県警本部。
赴任時に無犯罪証明書の申請で訪れた記憶がありますが、流石に内部はくたびれた感はかんじました。
昨今、高さや延床面積ではだいぶ新しいビルに抜かれちゃいましたが、外観と雰囲気、中々のものです。

2021年07月03日

市役所←→北仲南　ペデストリアンデッキ

横浜市役所と再開発がガンガン進む北仲地区をみなとみらい大通りを跨いでつなぐペデストリアンデッキの名称募集が実施されているようです。

このデッキが出来上がると、桜木町駅から新港埠頭の南端、万国橋付近までデッキでつながることになります。

まぁみなとみらい随一の景観/夜景スポットである万国橋付近に高架デッキを設置するわけにはいかず、たっこりん的にも無粋な構造物、デッキは不要と思います。
APAホテルからワールドポーターズ西隣のナビオスあたりは地上レベルのペデストリアンネットワークとなりますね。

北仲KNOTのあたりは2階から地上レベルにしっかりとエスカレーターが設置されています。

今回開発構想が発表されたB1地区にも地上レベルとのアクセスをエレベーターだけでなく、エスカレーターも設置して欲しいなぁ。ところでこのB1街区、おそらくマンション主体の高層タワーになるとは思いますが、用途にはオフィスも含まれ、ここ数年のコロナ禍においても中々旺盛なみなとみらい地区のオフィス需要に応えるような開発であって欲しいなぁ。
住居機能は運河沿いの低層商業施設と一体化した 5〜10階建てくらい。
駅より(西側)にはオフィス用途で25階建くらい。。
北仲の一画は今は中々の雰囲気、でもあまり住居主体だと賑わいの面で少し心配。
まぁ近接地に三菱グループ(郵船+地所)が5万平米を超える、現在の郵船横浜ビルの建て替え計画も進めているので、ここにオフィスを設置してオフィス街としての相乗効果を期待するのか、はたまた三菱グループには敵わないとしておとなしくマンション主体に留めるか。デベロッパーたちの判断しどころですね。

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