五洋建設他が中心になって、高級アーバンリゾートホテルの進出が噂されていた4街区はどうやら当初の交渉相手であったリッツカールトンが賃料などでもめた結果当地への進出を断念し、最終的に46街区ODビルや50街区W地区の賃貸タワーマンション建築に参画しているパシフィックマネジメントが中心となって、シェラトンホテル等を擁する米国のスターウッドグループの高級ブランドの一つであるWホテルの日本初上陸となる誘致を成功させたとの事であります。名前はW Yokohama ダブリューヨコハマと読むようです。
トップの画像はW HOTELのHPより拝借したイメージ画像で4街区のものとは関係ありません。。

http://proxy.f2.ymdb.yahoofs.jp/users/6edc9bbe/bc/ca17/__sr_/2278.jpg?BCSIxnHBeAB23BHT
この画像は公募企業決定時のもので、規模は延床面積31千㎡で7階建てとありましたが、今回の発表ではいくらか規模が拡大され41千㎡8階建てとなったようです。よって、この画像のイメージとはちょっと違った感じになるでしょう。2008年6月着工2010年夏開業予定との事で、当初より1年位遅れることとなりそうです。
先日、進出が決まった43街区北の[ CSK新本社ビル]の開発は8,000㎡の敷地に32階建てで430億円の総事業費でしたが、W Yokohama関連の総事業費は7000㎡の敷地に230億円と8階建ての割には土地取得費を含めたとしても結構な額となっています。

先の森ビル主導の北仲北地区へのパークハイアットの進出と言い、桜木町駅前のニューオータニ、そしてセガの55-58街区開発へのリッツカールトン進出の噂、CSK本社建設予定地隣接地のモリモトのタワーコンプレックスへのホテルの入居など、MM地区を中心に横浜ホテル戦争が本格化してきそうです。

http://proxy.f2.ymdb.yahoofs.jp/users/6edc9bbe/bc/ca17/__sr_/5c2d.jpg?BCSIxnHBN0PAnHBC
今回4街区への進出を決めたスターウッドグループの"W HOTEL"なるブランド、本当デザイン志向が高く、内装は格好良いのですが、この画像にあるようにホテルによってぜんぜんイメージが異なってくるようです。水玉模様は新港埠頭に勘弁と思いますし、そんなデザインは施さないでしょう。。
W HOTELはニューヨークをはじめとする世界15都市に21店展開しているとのことですが、自分が5年前くらいにアメリカを渡り歩いていた時はぜんぜん気付きませんでした。。。